スワップ金利が発生する仕組み
ポジションを決済せずにロールオーバーを繰り返すと、その間、買い持ち(売り持ち)の状態を続けることになり、1日ごとに金利が発生します。これを『スワップポイント』といいます。
金利が発生するシステムの説明は非常に難しいのですが、一言でいうと「スワップ」(取り替える)の名の通り、本来2営業日後に決済されるはずの取引(直物取引)が、ロールオーバーによって、3営業日以降の取引(先渡取引)と取り替えられることが要因です。
ここで、ロールオーバーとは、直物取引を先渡取引にスワップする行為(スワップ取引)のことをいいます。スワップポイントの概念は難しいのですが、そのメカニズムを深く理解する必要はありません。
ポジションをロールオーバーされると1日分の金利差としてスワップ金利が発生し、それによって金利差益が転がり込むということを知っておくだけでことが足りるでしょう。
スワップ金利の受け取りと支払い
スワップポイントは、金利の高い通貨を買った、または金利の低い通貨を売った場合に加算され、金利の低い通貨を売った場合は差し引かれることになります。
現在の日本の金利は、世界のどの国よりも低いので、大抵の通貨では「買い持ち」ではスワップポイントを受け取り、「売り持ち」では支払うことになります。
買い持ちを続けるほどスワップ金利が増えて有利ですが、相場が悪い方向に向かっている場合はむしろ為替差損が膨らむ可能性があるので注意が必要です。
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